2024年度第48回 東京五美術大学 連合卒業・修了制作展、通称「五美術大学展」「五美大展」を見てきました。

東京の五つの美術大学、東京造形大学・日本大学芸術学部・ 武蔵野美術大学・多摩美術大学・女子美術大学の合同での卒業・修了制作展覧会です。

六本木の国立新美術館で、大学ごとに区切られて展示されていました。

会場内には、多様な表現が並び、どの作品も個性が光っていました。
写真はその一部ですが、静謐な雰囲気の風景画や幻想的な静物画、個性あふれる作品など、それぞれの作家の視点が感じられました。

作品を見ながら、技術的な完成度の高さだけでなく、作家の思いやテーマがどのように表現されているのかを考えるのも楽しかったです。
大学ごとの特色も感じられ、それぞれの教育方針や学生の傾向が作品に表れているようでした。

毎年開催されるこの展覧会は、若手作家の新たな表現に触れられる貴重な機会です。